株式会社大丸松坂屋百貨店
中期3カ年計画の考え方 中期3カ年計画の考え方

中期3カ年計画の考え方

百貨店を再定義する


百貨店の店舗を「モノを売る場所」から、価値あるコンテンツを伝達する「オフライン上のメディア=リアル・メディア」と位置づけます。そして、その中心である「人の力」を活用して、オンラインでもオフラインでも、商品だけでない新たな体験価値を提供します。

体験価値の向上と収益複線化を実現 体験価値の向上と収益複線化を実現

「人」が中心。リアル✕デジタル事例
コスメOMOショッピング

商品販売だけではなく、コスメに関する魅力情報を伝える記事やビューティアドバイザーのオンライン接客など、様々なタッチポイントを通じてワクワクしながらコスメを楽しむ、新しい顧客体験を提供します。

集中して取り組むべき「5つの指針」


目指す企業像を実現する上で、この3年間に集中して取り組むべき「5つの指針」を策定しました。

1.サステナビリティ推進
社会に良いインパクトを与える「ソーシャルグッドな事業活動」を積極的に推進します。
2.時間と場所の制約克服
デジタルトランスフォーメーションを強化し、適切なタイミング、適切なチャネルで、いつでもどこでもお客様とつながる状態を構築します。
3.店舗の魅力化
MDカテゴリーのパラダイム変革と、新規コンテンツの発見に努めます。
体験価値創出に向けた、空間品質の向上や人的サービスを通じたオフラインメディアとしての価値向上を目指します。
心斎橋・名古屋エリアのさらなる街開発の準備を、JFRグループ・パルコとともに進めます。
4.顧客政策の進化
顧客データの収集・整備と、データサイエンスに基づく活用を通じた、顧客とコンテンツのマッチング精度の向上を図ります。
オウンドメディアを活用したライブショッピングやECを実現します。
5.人財の開発・活性化
新規・既存事業両分野の中核を支える人財創出に向けてマネジメントの高度化を図ります。